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LinuCレベル1の合格体験記はこちら 👉 LinuC 合格体験記
このページは私の「LinuC レベル2 201試験 学習の目次(ロードマップ)」です。試験の出題範囲に沿って、主題2.01〜2.06の各トピックをどの順番で学んでいくか、全体像を整理しました。学習が進むごとに、ここへ各まとめ記事のリンクを追加していく予定です!
「これからLinuCレベル2にチャレンジしたいけれど、範囲が広すぎてどこから手をつければいいかわからない…」という方の、少しでも道しるべになれば嬉しいです。
💡 このブログ記事・ロードマップの方針 このブログでは、試験で問われる要点や重要なコマンド・設定ファイルを中心に、私なりにサクッとまとめています。ダラダラとした長い解説ではなく、「試験に出るポイント」を体系的に整理していくので、よければ試験直前の振り返りや確認用に活用してみてくださいね!
まずは「LinuCレベル2 201ってそもそもどんな試験?」という基本情報から整理しておきましょう。
LinuC(Linux技術者認定試験)は、日本国内で広く認知されているLinux技術者の認定資格です。レベル1(101・102)→ レベル2(201・202)→ レベル3という段階構造になっています。 LinuC レベル2の201試験は、システム管理・インフラ運用の中級レベルを認定する試験。レベル1が「Linuxをある程度使える」状態だとすれば、レベル2は「実務でサーバーを管理・運用できる」レベルへのステップアップを目指す内容になっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 試験名 | LinuC レベル2 201試験(Version 10.0) |
| 試験時間 | 90分 |
| 問題数 | 約60問 |
| 合格ライン | 有意なスコア(約65〜75%程度の正答率が目安) |
| 受験料 | 16,500円(税込) |
| 前提資格 | LinuCレベル1(101・102試験)の合格認定 |
| 有効期間 | 5年間 |
⚠️ 合格ラインについて LinuCの公式サイトでは具体的な点数は非公開で、「有意なスコア」という表現が使われています。受験者の体感や合格報告をもとにすると、正答率65〜75%程度が一つの目安になるみたいです。「500点(800点満点)」という数字はLPICの過去の基準であり、LinuCには当てはまらないため注意してくださいね。
試験は主題2.01〜2.06の6つのテーマから出題されます。LinuCの公式シラバスには各サブトピックに「1〜6の重要度」が設定されていて、この数字が大きいほど出題の比重が高いとされています。本ロードマップでは、学習のボリューム感を掴みやすくするため、公式の重要度に加えて「Ping-t(Web問題集)の問題数」も目安として記載してみました。
LinuCとよく比較される資格に「LPIC(Linux Professional Institute Certification)」がありますよね。同じLinux系の資格で出題範囲も似ていますが、明確な違いがあります。
| 比較項目 | LinuC(リナック) | LPIC(エルピック) |
|---|---|---|
| 主催団体 | LPI-Japan(日本独自の認定) | LPI(カナダ本部・国際認定) |
| 対象エリア | 主に日本国内の企業・SIer | 世界各国 |
| 試験言語 | 日本語のみ | 日本語・英語ほか |
| 特徴 | 日本のIT現場のトレンドを反映 | グローバルスタンダード |
「どちらを受けるべき?」という疑問をよく見かけますが、一般的には「日本国内メインならLinuC」「将来的に海外でも通用するグローバルな資格を取りたいならLPIC」と言われることが多いようです。
じゃあなぜ私がLinuCを選んだかというと……「たまたま本屋で最初に手に取った参考書がLinuCだったから」です(笑)
今LinuCの勉強をしていることにそこまで深い意味はないのですが、どちらも試験範囲はほぼ同じなので、参考書は共通して使えるものが多いですよ。自分の直感で選んでしまって大丈夫だと思います!
LinuC 201はレベル1に比べて、マニアックなオプションや設定ファイルの中身が問われます。「どうやって勉強を進めよう?」と迷っている方に向けて、私が実践しているアウトプット最優先の勉強ステップをご紹介しますね。
ステップ1:Ping-tで小カテゴリごとに問題を解く
まずはWeb問題集「Ping-t」を活用します。「基本的なネットワーク構成」などの小カテゴリごとに、コマ問(コマンド入力問題)を解き、そのあとに通常問題集を解きます。いきなりテキストを読むより、まずは問題を解いて「何が問われるのかを知る」のが目的です。
ステップ2:あずき本で確認&ブログにまとめる
小カテゴリの問題を一通り解いたら、中カテゴリ(例:主題2.03 ネットワーク構成など)の区切りで「あずき本(公式テキスト)」を読み込みます。Ping-tで間違えた箇所を中心に確認し、自分なりの要点をこのブログにまとめて頭の中を整理します。
ステップ3:Ping-tを「全問コンボ」に育てる
ステップ1・2を繰り返し、Ping-tの問題を「全問ヒット(1回正解)」の状態にし、さらに反復して「全問コンボ(2回連続正解)」になるまでやり込みます!
ステップ4:模擬試験で目標スコアをクリアする
仕上げとしてPing-tの模擬試験モードに挑戦。私の目標は「80%以上を3回、90%以上を1回とる」ことです。ここまで来れば、本番への自信がかなりついてくるはず。
ステップ5:受験申込&あずき本で最終復習
目標スコアをクリアしたら、いざ試験の申し込み!本番までは、模擬試験で間違った箇所を中心に「あずき本」を復習し、章末の演習問題を解いて最終調整を行います。
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リンク
勉強時間は受験者のこれまでの経験によって大きく変わります。
| レベル・経験 | 目安の勉強時間 |
|---|---|
| Linux実務経験あり | 約30〜60時間 |
| LinuCレベル1合格直後 | 約60〜100時間 |
| 完全初学者(レベル1から) | 約150〜200時間以上 |
1日1〜2時間の勉強が確保できるなら、LinuCレベル1合格後でおおよそ2〜3ヶ月程度が目安です。
💡 私のリアルな勉強ペース 平日は仕事の隙間時間を利用して、Ping-tのコマ問をカテゴリ1つ分こなし、通常の問題集もカテゴリ1つ分解くスタイルです。休日はまとまった時間をとり、あずき本をじっくり読みながらブログに要点をまとめ、最後に章末問題を解いています。「解く(平日)→ 読んでまとめる(休日)」のサイクルが、社会人の資格勉強には一番効率が良いと感じています。
ここからが本題です!出題範囲の主題2.01〜2.06ごとの学習状況と記事リンクのまとめです。学習が進むにつれて随時リンクを追加・更新していきますね。
(記号の意味:✅ = 記事公開済み / 🔜 = 近日公開予定 / ⬜ = 未着手)
🖥️ 主題2.01:システムの起動とLinuxカーネル
Linuxがどのように起動するのか、中核となる「カーネル」とは何かを学ぶ章です。GRUB2やsystemdといった起動プロセスは、インフラエンジニアのトラブルシューティングにおいて必須の知識。最初は難しく感じますが、流れを順を追って理解すると一気に得点源になりますよ!
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| ブートプロセスとGRUB | 3 | 約30問 | ✅まとめ①【ブート・systemd】 |
| システム起動のカスタマイズ | 3 | 約32問 | ✅まとめ①【ブート・systemd】 |
| Linuxカーネルの構成要素 | 2 | 約12問 | ✅まとめ②【カーネル・udev】 |
| Linuxカーネルのコンパイル | 3 | 約37問 | ✅まとめ②【カーネル・udev】 |
| カーネル実行時の管理 | 4 | 約42問 | ✅まとめ②【カーネル・udev】 |
📝 2.01 よく出るポイント systemdのユニットファイルの書き方、GRUBの設定ファイルのパス(
/etc/default/grub)、grub2-mkconfigの使い方あたりが頻出です。カーネルモジュール操作(modprobe・lsmod・rmmod)とudevルールの書き方も要チェックです。
💾 主題2.02:ファイルシステムとストレージ管理
ext4・XFS・Btrfsといったファイルシステムの違いや、マウント設定の記述(/etc/fstab)、LVM(論理ボリュームマネージャ)の仕組みを学びます。覚えることが多いですが、少しずつ整理していきましょう。
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| ファイルシステム設定とマウント① | 4 | 約63問 | ✅まとめ①【/etc/fstab・mount】 |
| ファイルシステムの管理① | 3 | 約41問 | ✅まとめ②【管理part1】 |
| ファイルシステムの管理② | 3 | – | ✅まとめ③【管理part2】 |
| 論理ボリュームマネージャ(LVM) | 3 | 約34問 | ✅まとめ④【LVMの設定と管理】 |
📝 2.02 よく出るポイント
/etc/fstabの各フィールドの意味(デバイス名・マウントポイント・fsタイプ・マウントオプション・dumpフラグ・fsckパス)は丸暗記必須。LVMはpvcreate→vgcreate→lvcreateのコマンド順序と、lvextend/resize2fsでの拡張手順がよく問われます。
🌐 主題2.03:ネットワーク構成
ネットワークの基本設定から、ボンディング・VLANといった高度なルーティング設定までを扱います。「なんとなく繋がっているネットワーク」の裏側の仕組みが見えてくる、面白い章です。
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| 基本的なネットワーク構成 | 4 | 約37問 | ✅まとめ【基本的なNW構成】 |
| 高度なネットワーク構成 | 4 | 約62問 | ⬜未着手 |
| ネットワークの問題解決 | 4 | 約23問 | ⬜未着手 |
📝 2.03 よく出るポイント
ipコマンドによるIPアドレス設定・ルーティングの確認、NetworkManagerの設定(nmcli)、ボンディングモードの種類(active-backup・round-robinなど)が頻出。トラブルシューティングではss・netstat・tcpdumpなどのコマンドも押さえておきましょう。
🔧 主題2.04:システムの保守と運用管理
バックアップとリストア、システム監視、ログ管理など、実務直結の保守運用スキルが詰まった主題です。出題範囲の中でも特に問題数が多く、ボリューミーなパートなので優先的に取り組む必要がありますよ!
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| makeによるビルドとインストール | 2 | 約39問 | ⬜未着手 |
| バックアップとリストア | 3 | 約30問 | ⬜未着手 |
| ユーザへの通知 | 1 | 約11問 | ⬜未着手 |
| リソース使用状況の把握 | 4 | 約66問 | ⬜未着手 |
| 死活監視・運用監視ツール | 2 | 約18問 | ⬜未着手 |
| システム構成ツール | 2 | 約27問 | ⬜未着手 |
📝 2.04 よく出るポイント
tar・rsync・ddによるバックアップ手法、top・vmstat・iostat・sarなどのリソース監視コマンド群が頻出。特に「リソース使用状況の把握」はPing-t問題数が約66問と全サブトピック中最多なので、ここを攻略できるかどうかが合否の分かれ目になります。
☁️ 主題2.05:仮想化サーバー
KVMを使った仮想マシンの仕組みと管理方法(libvirtなど)を学びます。問題数は少なめですが、モダンなインフラ環境やクラウドエンジニアを目指すなら押さえておきたい領域です。
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| 仮想マシンの仕組みとKVM | 1 | 約15問 | ⬜未着手 |
| 仮想マシンの作成と管理 | 2 | 約28問 | ⬜未着手 |
📝 2.05 よく出るポイント KVMの「完全仮想化」と「準仮想化」の違い、
virshコマンドによる仮想マシンの起動・停止・一覧確認、libvirtを使ったネットワーク設定あたりが出題されます。重要度・問題数ともに少なめですが、概念の理解は問われやすいので油断禁物です。
🐳 主題2.06:コンテナ
DockerやPodmanといったコンテナ技術の基礎を学びます。最近のシステム開発・運用ではコンテナの利用が前提となっている現場も多いため、基本概念と操作コマンドをここでしっかり押さえておきましょう。
| サブトピック | 公式重要度 | Ping-t問題数(目安) | 記事リンク |
|---|---|---|---|
| コンテナの仕組み | 1 | 約12問 | ⬜未着手 |
| Dockerコンテナとイメージ管理 | 2 | 約42問 | ⬜未着手 |
📝 2.06 よく出るポイント
docker run・docker build・docker ps・docker imagesなどの基本コマンド、Dockerfileの書き方(FROM・RUN・CMD・EXPOSE)が頻出。PodmanはDockerとのコマンド互換性を持ちつつ「デーモンレス・rootlessコンテナ」が特徴である点も問われますよ。
主題ごとのPing-t問題数を総合すると、試験対策の「どこに力を入れるべきか」が見えてきます。問題数が多い主題から優先的に手をつけるのがおすすめです!
| 優先度 | 主題 | 理由(私の所感) |
|---|---|---|
| 🥇 最優先 | 2.04 保守と運用管理 | 問題数が全主題中最多。ここを落とすと痛い! |
| 🥈 高優先 | 2.01 起動とカーネル | systemd・GRUBは頻出。理解できると全体の土台になる |
| 🥈 高優先 | 2.02 ファイルシステム | fstab・LVMのコマンド順序など覚えることが多い |
| 🥉 中優先 | 2.03 ネットワーク構成 | 高度な構成の問題数が多い。ipコマンド群を重点的に |
| 📌 余裕があれば | 2.06 コンテナ | Dockerコマンドは問題数多め。概念から丁寧に |
| 📌 余裕があれば | 2.05 仮想化サーバー | 問題数は少なめ。直前の確認でも間に合いそう |
私が学習でメインに使っている教材はこちらです。
| カテゴリ | 教材・ツール | 用途 |
|---|---|---|
| 📖 参考書 | Linux教科書 LinuCレベル2 Version 10.0対応(翔泳社) | メインの辞書代わり。通称「あずき本」。LinuC公式認定 |
| 📝 問題集 | スピードマスター LinuCレベル2問題集 | 本番に近い難易度の問題集。通称「白本」 |
| 💻 Web問題集 | Ping-t | アウトプットの主軸!コマ問(コマンド入力問題)も豊富 |
LinuC 201は範囲が広くて最初は面食らいますが、出題ボリュームの多いところから順番に攻略していけば着実にゴールに近づけます。
改めて、私なりの攻略の流れをおさらいすると……
- Ping-tの小カテゴリごとに解く(コマ問→通常問題)
- あずき本で確認して、ブログに要点をまとめる
- Ping-tを「全問ヒット」から「全問コンボ」にする
- 模擬試験で80%以上×3回、90%以上×1回を達成する!
- 試験を申し込んで、あずき本で最終調整
このサイクルを繰り返して、一緒に合格を目指しましょう!記事は随時更新していきますので、ぜひブックマークしておいてくださいね 🔖
皆さんにとって素敵な1日になりますように!
参考リンク